ヴァイオリンのみの四重奏。美しい音色が折り重なるハーモニーのアレンジは、もちろん後藤勇一郎さんオリジナルです。
弦楽四重奏と異なるヴァイオリン四重奏のアレンジ、音色、そして楽曲。
土曜日のランチを豊かに過ごしませんか?
インタビュー記事をマーサメリー通信に掲載しています。
マーサメリー(以下MM):後藤さんの私季らいぶも早くも5回目を迎えました!
今回は、同級生DUOですね。よろしくお願いいたします!
後藤:今回は盟友かつ同い年の菊谷知樹氏との共演という具合に、共演
MM:同級生というと育った時代背景が同じですが、聴いてきた音楽はい
後藤:話をすれば共通項が色々とありますが、音楽に関しては、ジャン
MM:後藤さんは子供の頃(子供といいますか、高校生位まで)、どのよ
後藤:勉強のためにクラシックを、趣味的要素で洋楽やジャズを聴いて
MM: その頃に影響を受けた音楽家、もしくは音楽(特定のジャンル
後藤:これぞという音楽家やジャンルはぱっと思いつかないのですが、
MM: 菊谷さんとのDUO Liveで、楽しい瞬間とはどんな時?
後藤:全てが楽しい瞬間なのですが…そうなると瞬間とは言わないです
MM: 今までのライブでお客様のどんな反応に驚かされましたか?
後藤:難しい質問ですが、初めましての方にもとっつきやすいように、
MM:今回は、聖歌も1曲、ご披露されますね!(ネタばらし=笑=
後藤:マーサメリープロデュースによる私季らいぶ@1111独自企画
MM:今回のライブの見どころは?
後藤:菊谷君と出演した前回11/3のプログラムから大幅変更し、夏
MM:では聴きどころは?
後藤:全てが聴きどころですが(笑)中でも一曲だけ前回も演奏した曲
MM:皆様にメッセージを!
後藤:ちょうど昨年同日にスタートしたこの「私季らいぶ@1111」
2018年8月25日(土)Violinist 後藤勇一郎 私季らいぶ@1111 #5
JUGEMテーマ:音楽
Interview with 後藤勇一郎さん
昨年の8月に始動したnovember eleventhでの私季らいぶも4回目を迎えます。
今回は無伴奏ヴァイオリン・デュオ。後藤さんにお話を伺いました。
MM:後藤さん、こんにちは。後藤さんの私季らいぶの楽しみは、演奏曲目とアレンジ!第4回目は新緑の季節、5月12日(土)のランチライブですね。よろしくお願いいたします!
G: こちらこそよろしくお願いいたします。マーサメリーさんのご好意により年4回という回数を企画していただいていることから、あっという間に編成が一巡し、今回はどこでも気軽にという私季らいぶのコンセプトにぴったりの無伴奏ヴァイオリンデュオです。必要最小限の音による芳醇な響きをご堪能ください。
MM:早速に演奏予定曲目リストを下さりありがとうございます。
リストは当日のお楽しみ?ということで、リストの中から何曲か聴き方お楽しみポイントをお伺いしたいと思います。まずは、恒例のチャルダッシュ。(^^) ゆったりとLargoから始まり、Allegro vivaceへのテンポ変換、華麗な曲ですが、演奏者からみて「ここが面白い!」というところは?
G: この曲は比較的耳馴染みな曲で、超絶技巧的な曲であるという印象をお持ちの方も多いかと思いますが、ヴァイオリン奏者からすればお手軽に技巧をアピールできる、つまり見た目聞いた目(笑)程難しくなく容易にスピード感をアピールできる曲です。その分奏者によってテンポや表現力の違いを感じていただけるのではないかと思います。
MM:唯一日本語のタイトル「愛の挨拶」。素敵なタイトルですね。
G: こちらも聴けば、ああとなる耳馴染みの曲かと思います。もともとピアノ伴奏によるお洒
落な小品ですが、こちらもヴァイオリンだけの響きで可憐な愛を(?)感じていただければと思います。
MM:Nearer, My God, to Thee、聖歌ですね!
G: 映画「タイタニック」でも演奏シーン含め使われた曲で、劇中では確かヴァイオリン三人とコントラバスで演奏していたかと思います。この曲を無伴奏ヴァイオリンデュオにアレンジしたきっかけは、ご来場いただいたお客様のアンケートにリクエストで記載されていたからです。常連さんだったその方、実はその後ご来場いただいていないので気がかりです。
MM:「Nearer, My God, to Thee」曲は大変有名な聖歌で、歌い出しは「主よ、みもとに近づかん」。教会では旅立ちの時によく歌われます。沈み行くタイタニック号で音楽家たちがこの聖歌を弾いたことは実話だと聞き、言葉にならない深い感銘を受けました。
さて、次のご紹介曲は、後藤さま、お選びください。
G: その他今回は3rd Album「私季III」収録、どの会場で演奏しても良い曲だね、と評価していただいている自作の「Affinities」、CD音源を再現すべくこの場所ならではのリズム・トラックと共に今回も演奏しますが、今回はプラス、ヴァイオリンデュオでメロディを奏でます。今回だけの企画かもしれませんので是非ご来場ください。
そして自身が得意とする、アレンジの妙を最も表現できる変奏曲スタイル、無伴奏ヴァイオリンデュオでは、皆さんよくご存知の Happy Birthday To You を7つの変奏曲にアレンジした「7 Variation on "Happy Birthday”」が必聴です。
MM: 長らく音楽界でご活躍をされていらっしゃいますが、この世界に入ったきっかけは?
G: 幼少よりヴァイオリンを始め、音楽高校音楽大学と進むレールが引かれていた人生でしたので(笑)きっかけというのは思い出せず、ここにいる事が当たり前の道のりでした。
MM: 最初のステージの思い出、もしくはエピソードがありましたらお聞かせください。
G: 子供の頃から発表会や学生のコンサート等、色々と出演させていただいた歴史があるので、最初のステージが何かすら覚えていません(笑)気がついたら今という感じです。
MM:リハーサルの時には何を大事にしていますか?
G: 体力温存です(笑)
MM: 本番の時には?
G: 集中力と、環境変化で揺るがないモチベーションの維持向上です。
MM:みなさんにメッセージをどうぞ!
G: 私季らいぶの一番の売りでもある、いつでもどこでもが体現できる無伴奏ヴァイオリンデュオ、アカデミックな響きでありながらクラシックにこだわらない幅広い選曲で、弦楽四重奏以上の芳醇な響き、ヴァイオリン二本だけでもこれだけサウンドするという、必要最小限で最高の音像を築き上げ、倍音や感性を含めて聴衆の脳内で響きを広げる事ができる、皆様と作り上げるアンサンブルを是非ご堪能ください。
豊富な経験値と卓越した技術と表現力。だから、彼の音は面白い!
記憶に残る音、後藤勇一郎
2018 年5月12日(土) 「私季らいぶ@1111 #4」
12時開場/ 13時開演(14:15頃終演予定)
ヴァイオリン 後藤勇一郎 共演・杉浦清美(ヴァイオリン)
料金:一般ご予約 ¥3000 / 一般当日 ¥3500(税別・飲食代別途)
学割:中学生、高校生、大学生は予約 ¥2000 当日¥2500(税別)
当日学生証提示・小学生半額・幼稚園以下無料
料理 私季ランチ ¥1300、アラカルトメニューあり ¥500より (税別)
次回は 2018年8月25日(土) 私季らいぶ@1111 の1周年記念です!
GOTSU.NET
会場:ノヴェンバー・イレブンス1111 Part2
03-3588-8104(受付時間 13時〜18時 月曜定休) 港区赤坂3−17−8 都ビル2F
千代田線赤坂駅、銀座線、丸の内線赤坂見附より徒歩5分risingdragon.jp
企画・協力・インタビュー (有)マーサメリー info@masmary.com masmary.com
JUGEMテーマ:音楽
記憶に残る音 Violinist
後藤勇一郎 私季らいぶ@1111 #3
会場:ノヴェンバー・イレブンス1111 Part2
港区赤坂3−17−8 都ビル2F
03-3588-8104(受付時間 13時〜18時 月曜定休)
千代田線赤坂駅、銀座線、丸の内線赤坂見附より徒歩5分risingdragon.jp
Interview with 後藤勇一郎さん
昨年の夏に始動した november eleventhでの私季らいぶも3回目を迎えます。 今回はピアノとの共演。後藤さんにお話を伺いました。
マーサメリー(以下MM:.後藤さん、こんにちは。後藤さんの私季らいぶの楽しみは、演奏曲目とアレンジ!2月3日はまだまだ寒く、春を待ち望む気持ちが広がりつつある頃です。(^^) 後藤さんの音がとても楽しみです。
後藤勇一郎(以下、G): この私季らいぶは3ヶ月に一回の定期開催である事もあり、まさに私がライフワークとして提唱する私季音にふさわしいスパンで、季節を感じるお料理と共に春夏秋冬を表現するのにぴったりの場所。今回は冬に比重を置いて、締めはまさに冬から春への移り変わりを表現した私季II収録の自作の曲をお送りする予定です。
MM:ピアノとの共演ですが、november eleventhにはピアノがなく(すみません)キーボードをご用意させていただくのですが、OKということで、とても感謝しています。
G: アーティストとして当然ではあるのですが、なかなか電子ピアノを抵抗なく弾きこなすピアニストがいない中、今回の共演者である藤本史子さんは、演奏できるならどこででも、という前向きなプレイヤーなので快諾してくれました。鍵盤数の問題やその他ピアノとの楽器の違いもあるので、プログラムはリハでチェックするため未定の部分が多いのですが。
MM:今回の、これぞ冬!という曲は?(すべてだと思いますが、その中でも選りすぐり)
G: 前述の通りまだ未定なのですが、ピアノとの共演という事もあり普段の私季コンサートではおなじみの、季節をテーマにした耳馴染みな楽曲を斬新なメドレーに仕立て上げた「心シリーズ」から冬心。そして私季III収録の無伴奏組曲「私季繚乱」の中から冬の曲、自身の誕生花である雪割草をイメージした「Hepatica」、これが一押しです。
MM:ピアノとの共演の聞きどころは?
G: 藤本さんは熊本出身で、東京と熊本を行ったり来たりしている事から、東京での自身のコンサートで支えてくれる反面、熊本では彼女自身がコンサートの企画もして呼んでくれるという、今となっては欠かせない仲間です。そして、ピアニストにとっては抵抗がある電子ピアノを弾きこなせる、まさに電子ピアノの達人である彼女の弾きっぷりにも、是非ご注目ください。
MM: 演奏では、聴くものをぐいぐいと引っ張る後藤さんの力強さを感じます。先日テレビで日本人コンサートマスターのドキュメント番組を偶然に見たのですが、後藤さんを思い出し、コンマスをされていた当時のお話をお聞きしたいなと、その時に思ったのです。
G: コンサートマスターとは簡単に言えば楽団のリーダーであり、それはオーケストラでも弦楽合奏でも、はたまたスタジオレコーディングのストリングス・セクションでも同じ意味合いを持つ立場で、そういう意味では今も同じ役割を担っていますが、演奏だけでなく様々な面でリーダーシップを発揮しなければならないのと、指揮者がいる場合には指揮者とプレイヤーの間に挟まれ、まるで会社組織で言えば中間管理職のようで、人間関係的にも大変です。
MM: コンサートマスターに必要な要素は何でしょうか?
G: 有無を言わさぬ演奏能力と人としての説得力です。
MM: おぉ!コンサートマスター時代の思い出やエピソードがありましたら(たくさんありそうですが(^^))お聞かせください。
G: 正直あまりありません(笑)。特にオーケストラに関しては、様々な方面に気を使う事から、自分が弾きたいようには一音たりとも弾いていないので。そしてそれが嫌な事ではなく当然の役目だと自負しています。オーケストラで言えば、行ったそれぞれのオーケストラでの微妙な違い、それは演奏であったり人間関係的な部分であったりが面白みではありました。
MM: 冬と聞いて思い出すもの、もしくは風景など。
G: 誕生日。
MM: 冬の好きな食べ物は?
G: 今は鍋かなあ。ありきたりですが(笑)
MM: みなさんにメッセージをどうぞ!
G: 冒頭にも書いたように、november-eleventhでの私季らいぶは定期開催及び開催時期の関係もあってまさに私季音にぴったりの場所です。各季節の珠玉の名曲(笑)を皆さんに楽しんでいただくべく、そして共演者の違いによるサウンドの違いもご堪能いただくべく挑んでいます。
豊富な経験値と卓越した技術と表現力。だから、彼の音は面白い!
2018 年2月3日(土)「私季らいぶ@1111 #3」 5時半開場/7時開演 ヴァイオリン 後藤勇一郎 共演・藤本史子(ピアノ) 私季らいぶのイメージ特別限定料理もお楽しみに!
料金:一般ご予約 ¥3000 / 一般当日 ¥3500(税別・飲食代別途) 学割:中学生、高校生、大学生は予約 ¥2000 当日¥2500(税別) 当日学生証提示・小学生半額・幼稚園以下無料 料理 前菜750円〜、PIZZA、パスタなど1100円〜
ご予約 GOTSU.NET 電話予約 November-Eleventh 03-3588-8104
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企画・協力・インタビュー (有)マーサメリー info@masmary.com masmary.com
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Interview with 後藤勇一郎さん
クラッシックからポップ、ロックまで多岐にわたる分野で活躍をしてきた後藤勇一郎。
彼の面白さは、そのユニークな発想とレパートリーの幅広さ。
8月は無伴奏ヴァイオリン・デュオ、今回の11月3日はギターとのデュオ。 演奏曲もガラリと変わります。
マーサメリー(以下、MM):後藤さん、こんにちは!11月3日のセットリストを拝見していて、後藤さんのレパートリーの幅広さと発想のユニークさに驚いています。なんだかとっても楽しそう!
後藤勇一郎(以下、G):普段のピアノとのデュオや無伴奏ヴァイオリンデュオ等は、自身のアドリブパート以外はきっちりと譜面が書き込まれていますが、今回のギターとのデュオの場合はコード譜によるセッションにより自由度が増している分、自身の音楽のキーワードである「私季」からも少し離れて取り上げる楽曲の幅も広がります。
MM:10月リリースの新アルバム「私季III」から何曲か演奏されるご予定ですが、紅葉の季節にふさわしく「枯葉」を演奏されるのですね。ずっとお好きな1曲だったのですか?
G:特段好きという訳ではないのですが(笑)「私季」で季節感を表現するのにタイトルからしてぴったりであり、耳馴染みの曲である事から1stアルバムで取り上げました。 ヴァイオリンの響きの良さを表現するのに最適である無伴奏ヴァイオリンで一人ジャズ、これがテーマとなっています。
MM:しっとりとしたライブになるのかな、と思いきや、赤坂ジプシーめどれい(赤坂の夜は更けて〜コモエスタ赤坂)とは!意外ですね!
G:私季コンサートの方では、丁度10/22の東京・松尾ホールでもメインプログラムとして取り上げますが、各地で演奏する際にそれぞれの耳馴染みなご当地ソングを取り上げて斬新なアレンジを施すご当地私季シリーズというのがあり、このギターとのデュオでもいつかレパートリーに加えたいと思っていたスタイルに、ノーベンバーイレブンスが存在する赤坂の街にご当地ソングがある事を思い出し、今回この日のためにアレンジを施しました。
MM:あっ!「ゲラゲラポーのうた」がリストに入っている〜!
G:共演の菊谷知樹君の出世作です。子供に人気のあの曲を、おじさんの二人が演奏するとどれぐらいアグレッシブでアバンギャルドになるかというのを楽しんでいただけると嬉しく思います。
MM:「ゲラゲラポーのうた」がアグレッシブでアバンギャルド。う〜ん、中々想像つきませんが(笑)、これは今回のライブの楽しみのひとつでもあります!そして気になるのが「シチリア風サントラメドレー」。シチリア風とは・・・どのような感じの雰囲気でしょうか?
G:「ゴッドファーザー」と「ニューシネマパラダイス」という二つの名画、いずれもイタリアに関係する映画のテーマ音楽をメドレーにしたもので、映画そのものと共に私と菊谷氏揃って大好きな映画音楽です。これを最初に取り上げたのが、2年ほど私季らいぶを続けさせていただいた鎌倉・ミルクホールだったのですが、こちらもノーベンバーイレブンス同様お食事も楽しめる場所で、配布するプログラムもレストランメニュー仕立てにしていた事から、お料理のタイトル風にしてみました。
MM:なるほど、美味しそう!(笑) ところで、後藤さんは久石讓さんともお仕事をされてきていらっしゃいますね。
G:随分前の事になりますが、レコーディングやコンサートで頻繁に関わらせていただいた時期がありました。そんな訳で新鮮ではない中で今でも記憶に残っているのが、コンサートツアーの移動中、寒くない時期でもずっと白い手袋をしていた事。音楽に対して繊細な方なんだなあと感心しました。
MM:10月に新しいアルバム「私季III」が発売されます。(このインタビューは9月に行われています)。
新アルバムについてそこに込めた想いがありましたらお聞かせください。
G:アルバムのサブタイトルで意味する事も含め沢山の想いがありますが、詳細はお買い上げ 頂いたCDのブックレットでご確認いただくとして(笑)収録曲のメインは長い間こだわって作り上げてきた各季節を表現した四曲構成の二つの無伴奏ヴァイオリン組曲。今年の春のコンサートでも全曲演奏しましたが、いつかNovember Eleventhでも全曲演奏したいと思っています。8/25の私季らいぶでも夏の曲を取り上げましたが、当面は季節ごとにその季節の曲を演奏予定です。
MM:濃密なライブになる予感がしますね!普段は賑やかな赤坂も、祝日や土日の一ツ木通りはのんびりゆったりしています。そこから一歩November-Eleventhに入れば、違う世界が待っている。ランチライブは豊かなひと時になりそうです!
G:前回はナイトライブでしたので、自分としてもその都度新鮮な気持ちで挑む事ができます。お店の美味しいランチと共に秋の私季音を、そして普段の私季コンサートとは違うギターとのデュオを楽しんでいただければ幸いです。
企画・協力・インタビュー (有)マーサメリー info@masmary.com masmary.com
ヴァイオリニストとして、作編曲家として分野を超えてご活躍の後藤勇一郎さんが、
赤坂 November-Eleventh Part 2 1111で「私季らいぶ」の新シリーズをスタート!
記念すべき第一回は、無伴奏Violin Duo。2017年8月25日(金)に赤坂はnovember-eleventh にて開催されました。
無伴奏ならではの魅力、ヴァイオリンの響き、音色。大胆さ、繊細さ。
インタビューで後藤さんの音色を色で例えていただく質問をした時「赤みの強い七色」とのお答えをいただきました。まさに、情熱の音、そして、ジャンルにこだわらない演奏曲目と演奏は、情熱の赤と虹の七色そのものでした。
ヴァイオリンがこんなに人間の声のような、繊細な生き物とは!演奏曲は、以下11曲。
- One Note Samba(後藤ソロ)
- Gladiolus(後藤ソロ)
- Csárdás(デュオ)
- Smoke Gets In Your Eyes(デュオ)
- やさしく歌って(デュオ)
- Day Tripper(デュオ)
- Glorious Season’s Poetry (後藤ソロ)
- シェルブールの雨傘(デュオ)
- ロミオとジュリエット(デュオ)
- 7Variation on “Happy Birthday”(デュオ)
- アンコール・Cavalleria Rusticana “Intermezzo”(デュオ)
後藤さんのライブをイメージしたスペシャル料理はこれ!
今回の私季らいぶについてのインタビューです。後藤さんのミュージシャンとしての芯の太さを感じられるお答えをいただきました。
ヴァイオリンの可能性を引き出すヴァイオリニスト後藤勇一郎さん。
November Eleventh に初登場! 8月25日(金)!
ヴァイオリニストとして、作編曲家として分野を超えてご活躍の後藤勇一郎さんが、赤坂 November-Eleventh Part 2 1111で「私季らいぶ」の新シリーズをスタート!8月25日に開催されるライブについて早速お話をお伺いいたしました。まずは、ご出演にいたるご縁から。
マーサメリー(以下M):後藤さん、こんにちは。初めてご一緒させて頂いた時から数えると、かれこれ20数年になりますね。今年思いがけずにまた繋がったこのご縁に、感謝いたします。
後藤勇一郎さん(以下G): こちらこそ、懲りずに忘れずに気に留めていただき、そしてお声がけいただいた事が嬉しく、心から感謝申し上げます。
M2: 確か、武道館でのイベントでした。
G2:そうですね。阪神大震災の義援コンサートという事、また私が学生時代に聴いていた日本のアーティストさんの一人という事もあって、脳裏に深く刻まれています。
M3: 後藤さんは今まで、山下達郎さん、坂本龍一さん、佐野元春さん、久石譲さんや名だたるオーケストラでのコンサート・マスターなどなど、クラシックからポップス、ロックと分野を超えて豊富な経験をお持ちですが、「これは面白かった!」など印象に残るお仕事は?
G3: 参加させていただいたセッションの全てが興味深く、面白いものばかりでしたが、ポップスの分野としては、これまた自分が学生時代に欠かさず聴いていた某FM局の「サウンドストリート」という番組のDJをされていたアーティストさん全てと、レコーディングやステージ等何らかの形でご一緒させていただいたというのが印象に残っています。
M4:サウンドストリート!あぁ、懐かしい!!月曜日は佐野元春さん、火曜日は坂本龍一さん、水曜日は甲斐よしひろさん。山下達郎さんや音楽評論家の渋谷陽一さんらもDJをされていた伝説の名番組でした。私も欠かさず聴いておりました。当時はラジカセで録音(笑)。佐野元春さんは洋楽を系統立てて紹介してくださっていましたね。
G4:ラジカセで録音(笑)私はその上を行くラテカセでした。死語ですね。マーサメリーさんとの出会いはまさしく月曜日の佐野さんですが、この番組のアーティストさんは皆さん音楽家として尊敬できるアーティストさんであり、実際レコーディングセッション等でお会いして、DJされている雰囲気と寸分違わないお人柄に感激し、中でも佐野さんはその後TVの収録でもお会いし、そのお話の仕方が番組でのDJっぷりと全く同じで(笑)さらに感激したのを覚えています。
新シリーズ「私季らいぶ」について
M5: さて、8月25日に第一回目を迎える新シリーズ「私季らいぶ」よろしくお願いいたします!
G5:自身の活動は全て「私季」というキーワードの上に存在し、基本は私季コンサートで、アカデミックで一般的なヴァイオリンとピアノのデュオで演奏していますが、中にはとても素敵な場所でありながらピアノがないというところもあり、またヴァイオリンという一見敷居が高く見えるクラシック楽器でありながら、人間の声にも近い表現力を持つこの楽器を「いつでも気軽に」というコンセプトのもと、ピアノがなくても無伴奏ヴァイオリンであったり、無伴奏ヴァイオリンデュオ、ギターとのデュオ、はたまたCDカラオケを駆使しての独奏等、気軽にコンパクトなプログラムでお届けするのがこの「私季らいぶ」のコンセプトです。今までは鎌倉や福岡等、地方都市を中心に楽器一丁担いでという感じで飛び回っていましたが、自身のバンド「The Dynamites」以来となる都心の真ん中での私季らいぶ、もともと東京での私季コンサートのお客様もこういったお食事をしながら演奏を聴くというスタイルに興味がある方も多いので、おなじみのファンの皆様を始め、新たな出会いも期待してお集まりいただける事を楽しみにしています。
M5: お食事は、後藤さんのライブをイメージした特別限定料理をご用意いたします!シェフが腕をふるいますよ!!お楽しみにしていてくださいね!!
G5:私季をキーワードにとお願いしている事もあってとても楽しみですし、ご来場頂く皆様には私季音と共に私季を味覚でも感じていただければと思います。
M6:「私季らいぶ」の「らいぶ」がひらがなっていいですネ。
G6: こだわりです。日本の四季の素晴らしさを自身で感じるのが私季、それを表現するのが私季音、日本語へのこだわりが強く、らいぶをあえてひらがなにする事によってより季節感を感じていただければという思いです。
M7: この新シリーズは、Night & Day スタイルで開催されることも特徴のひとつです。
第一回目は、Night Live。第二回目の11月3日(金・祝)は、Lunch Live。
夜と昼とでは随分と雰囲気が違う赤坂ですが、たくさんの引き出しをお持ちの後藤さんのヴァイオリンが、どのように表情を変えていかれるか、大変楽しみです。
G7:この夜と昼を交互にというアイディアはマーサメリーさんのものですが、自身が私季らいぶで掲げる「いつでも気軽に」というコンセプトにまさしくぴったりのスタイルだと思い、即答させていただきました。普段の私季コンサートはピアノとヴァイオリンというスタイルで確立されていますが、この私季らいぶはピアノがないところでも演奏する機会がある事から、今回第一回目の無伴奏ヴァイオリンデュオを中心に、私の大切な音楽仲間である某ギタリストとのデュオ、そしてこの「1111」には幸運にも電子ピアノが置いてあるので、普段のコンサートスタイルであるピアノとのデュオも可能ですし、極め付けは無伴奏ヴァイオリン、つまり一人だけでの演奏も予定しています。こうして時間帯の幅だけでなく演奏形態の幅を持たせて、様々な表情を音で表現していくつもりです。
M8: 後藤さん、ここは直感でお答え下さい。(^^) ご自身のヴァイオリンを色で例えると、今は何色?
G8: 非常に難しい質問ですが「赤みの強い七色」じゃダメでしょうか(笑)
M: バッチリです!!(笑)
M9: 座右の銘は?
G9: ありきたりですが「継続は力なり」(笑)その一心で私季音活動を続けてきています。時々めげそうになりますが、その継続力が今回の「私季らいぶ@1111」につながっているかと自負しています。
M10: お客様にメッセージをお願いします!
G10:前述の私季らいぶにおけるコンセプトでもお話しした通り、気軽に美味しいお料理と私季音を楽しんでいただければと思います。これを機に私季音をより多くの方に感じていただければ嬉しく思います。
様々な演奏スタイルをお持ちの後藤勇一郎さん、もっともっと魅力があるはず!!
今後の展開を楽しみにしております!
ありがとうございました!!
0825 に 1111 #1で!!!
お問い合わせ マーサメリー info@masmary.com
ヴァイオリンの可能性を引き出すヴァイオリニスト後藤勇一郎さん。November Eleventh に初登場! 8月25日(金)!
ヴァイオリニストとして、作編曲家として分野を超えてご活躍の後藤勇一郎さんが、
赤坂 November-Eleventh Part 2 1111で「私季らいぶ」の新シリーズをスタート!
8月25日に開催されるライブについて早速お話をお伺いいたしました。
まずは、ご出演にいたるご縁から
マーサメリー(以下M):後藤さん、こんにちは。初めてご一緒させて頂いた時から数えると、かれこれ20数年になりますね。今年思いがけずにまた繋がったこのご縁に、感謝いたします。
後藤勇一郎さん(以下G): こちらこそ、懲りずに忘れずに気に留めていただき、そしてお声がけいただいた事が嬉しく、心から感謝申し上げます。
M2: 確か、武道館でのイベントでした。
G2:そうですね。阪神大震災の義援コンサートという事、また私が学生時代に聴いていた日本のアーティストさんの一人という事もあって、脳裏に深く刻まれています。
M3: 後藤さんは今まで、山下達郎さん、坂本龍一さん、佐野元春さん、久石譲さんや名だたるオーケストラでのコンサート・マスターなどなど、クラシックからポップス、ロックと分野を超えて豊富な経験をお持ちですが、「これは面白かった!」など印象に残るお仕事は?
G3: 参加させていただいたセッションの全てが興味深く、面白いものばかりでしたが、ポップスの分野としては、これまた自分が学生時代に欠かさず聴いていた某FM局の「サウンドストリート」という番組のDJをされていたアーティストさん全てと、レコーディングやステージ等何らかの形でご一緒させていただいたというのが印象に残っています。
M4:サウンドストリート!あぁ、懐かしい!!月曜日は佐野元春さん、火曜日は坂本龍一さん、水曜日は甲斐よしひろさん。山下達郎さんや音楽評論家の渋谷陽一さんらもDJをされていた伝説の名番組でした。私も欠かさず聴いておりました。当時はラジカセで録音(笑)。佐野元春さんは洋楽を系統立てて紹介してくださっていましたね。
G4:ラジカセで録音(笑)私はその上を行くラテカセでした。死語ですね。マーサメリーさんとの出会いはまさしく月曜日の佐野さんですが、この番組のアーティストさんは皆さん音楽家として尊敬できるアーティストさんであり、実際レコーディングセッション等でお会いして、DJされている雰囲気と寸分違わないお人柄に感激し、中でも佐野さんはその後TVの収録でもお会いし、そのお話の仕方が番組でのDJっぷりと全く同じで(笑)さらに感激したのを覚えています。
新シリーズ「私季らいぶ」について
M5: さて、8月25日に第一回目を迎える新シリーズ「私季らいぶ」よろしくお願いいたします!
G5:自身の活動は全て「私季」というキーワードの上に存在し、基本は私季コンサートで、アカデミックで一般的なヴァイオリンとピアノのデュオで演奏していますが、中にはとても素敵な場所でありながらピアノがないというところもあり、またヴァイオリンという一見敷居が高く見えるクラシック楽器でありながら、人間の声にも近い表現力を持つこの楽器を「いつでも気軽に」というコンセプトのもと、ピアノがなくても無伴奏ヴァイオリンであったり、無伴奏ヴァイオリンデュオ、ギターとのデュオ、はたまたCDカラオケを駆使しての独奏等、気軽にコンパクトなプログラムでお届けするのがこの「私季らいぶ」のコンセプトです。今までは鎌倉や福岡等、地方都市を中心に楽器一丁担いでという感じで飛び回っていましたが、自身のバンド「The Dynamites」以来となる都心の真ん中での私季らいぶ、もともと東京での私季コンサートのお客様もこういったお食事をしながら演奏を聴くというスタイルに興味がある方も多いので、おなじみのファンの皆様を始め、新たな出会いも期待してお集まりいただける事を楽しみにしています。
M5: お食事は、後藤さんのライブをイメージした特別限定料理をご用意いたします!
シェフが腕をふるいますよ!!お楽しみにしていてくださいね!!
G5:私季をキーワードにとお願いしている事もあってとても楽しみですし、ご来場頂く皆様には私季音と共に私季を味覚でも感じていただければと思います。
M6:「私季らいぶ」の「らいぶ」がひらがなっていいですネ。
G6: こだわりです。日本の四季の素晴らしさを自身で感じるのが私季、それを表現するのが私季音、日本語へのこだわりが強く、らいぶをあえてひらがなにする事によってより季節感を感じていただければという思いです。
M7: この新シリーズは、Night & Day スタイルで開催されることも特徴のひとつです。
第一回目は、Night Live。第二回目の11月3日(金・祝)は、Lunch Live。
夜と昼とでは随分と雰囲気が違う赤坂ですが、たくさんの引き出しをお持ちの後藤さんのヴァイオリンが、どのように表情を変えていかれるか、大変楽しみです。
G7:この夜と昼を交互にというアイディアはマーサメリーさんのものですが、自身が私季らいぶで掲げる「いつでも気軽に」というコンセプトにまさしくぴったりのスタイルだと思い、即答させていただきました。普段の私季コンサートはピアノとヴァイオリンというスタイルで確立されていますが、この私季らいぶはピアノがないところでも演奏する機会がある事から、今回第一回目の無伴奏ヴァイオリンデュオを中心に、私の大切な音楽仲間である某ギタリストとのデュオ、そしてこの「1111」には幸運にも電子ピアノが置いてあるので、普段のコンサートスタイルであるピアノとのデュオも可能ですし、極め付けは無伴奏ヴァイオリン、つまり一人だけでの演奏も予定しています。こうして時間帯の幅だけでなく演奏形態の幅を持たせて、様々な表情を音で表現していくつもりです。
M8: 後藤さん、ここは直感でお答え下さい。(^^) ご自身のヴァイオリンを色で例えると、今は何色?
G8: 非常に難しい質問ですが「赤みの強い七色」じゃダメでしょうか(笑)
M: バッチリです!!(笑)
M9: 座右の銘は?
G9: ありきたりですが「継続は力なり」(笑)その一心で私季音活動を続けてきています。時々めげそうになりますが、その継続力が今回の「私季らいぶ@1111」につながっているかと自負しています。
M10: お客様にメッセージをお願いします!
G10:前述の私季らいぶにおけるコンセプトでもお話しした通り、気軽に美味しいお料理と私季音を楽しんでいただければと思います。これを機に私季音をより多くの方に感じていただければ嬉しく思います。
様々な演奏スタイルをお持ちの後藤勇一郎さん、もっともっと魅力があるはず!!
今後の展開を楽しみにしております!
ありがとうございました!!
0825 に 1111 #1で!!!
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